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Niki Kennedy ニキ・ケネディ

Niki Kennedy ニキ・ケネディ

デビューアルバム
「The Weather Up Here」(こっちの上の方の天気)
2018年11月9日にリリース!

身長が183センチある女性歌手 Niki Kennedy(ニキ・ケネディ)は、今までずっと「How is the weather up there?」(そっちの上の方の天気はどう?)という質問でからかわれてきた。

その経験から、彼女はデビューEPアルバム「The Weather Up Here」(こっちの上の方の天気)を発表。

5曲入りデビューアルバムでは善と悪、そしてとても情けないことなど人生の浮き沈みについて取り上げ、愛、切望、損失など現代社会の課題について検証する。

カナダ、ブリティッシュ コロンビア州のバンクーバーで作曲・レコーディングした初アルバムは、ポップ系のバラード、ソウルフルで率直、心のこもったグルーヴを収録。

Niki Kennedy(ニキ・ケネディ)はニュージーランドクック諸島出身で、16歳の時Randolph Academy for the Performing Arts(ランドルフ舞台芸術アカデミー)に入学するためカナダのトロントへ移住。現在はカナダのブリティッシュ コロンビア州在住。

 

 
シングル「Cheque, Please」(チェック・プリーズ)のPV
 
 
 
 
 
 

 

 

 

FRIDA AMANI フリダ・アマニ

FRIDA AMANI フリダ・アマニ

2015年、女性ラッパー兼ヒップホップ・アーティスト Frida Amani(フリダ・アマニ)はタンザニア最大のタレントコンテスト Bongo Star Search(ボンゴ・スター・サーチ)で3位となった。
 
* Bongo Star Search(ボンゴ・スター・サーチ)はタンザニアのテレビ局ITVで放送されているリアリティ・音楽オーディション番組。
 
2018年5月、ラッパーとしてデビューシングル「Jibebe」を所属レーベル Mukii International(ムキー・インタナショナル)からリリース。ケニアYouTube再生数のトップ20にランクインし、大成功を収めた。
 
セカンドシングル「Tuone」は同レーベルからリリース。
 
彼女のラップスタイルは Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)と Lil' Kim(リル・キム)と比較される。
 
子供の頃 Lauryn Hillローリン・ヒル)と Kanye Westカニエ・ウェスト)の影響を受けて、ヒップホップ・アーティストを目指すようになった。
 
現在、東アフリカでトップ3の人気アーティストとなる。



音楽・試聴

Black Roots ブラック・ルーツ

 UKの伝説的なレゲエバンド Black Roots(ブラック・ルーツ)は11曲入り新アルバム「Take It」(テイク・イット)を2018年11月2日にリリース!

 「我々の曲のすべては、若者が資本主義のジャングルに迷い込んで同胞を躊躇せずに殺す様子からインスピレーションを得た。その残忍さは、我々のいわゆるリーダーの考え方から来ている。特にタイトル曲『Take It』(テイク・イット)では、Jahjah ジャージャー(ラスタファリ主義の神)や人生よりもお金を優先する世界の概念について語った曲。」これがバンドによるアルバムの説明。この説明を読むと、Black Roots(ブラック・ルーツ)は自分が選んだ道から外れるつもりは全くないことがはっきりとわかる。

彼らは、社会的政治的な批判やアフリカの解放をテーマとすることをいとわない。ただし、あらゆる人種の人々をその音楽のメッセージに幅広く含める能力を備えているため、知識や力づけること、そして社会の貧しい弱者を抑圧したり奴隷にしたりする者に対して共に立ち向かうことをテーマとする。

新アルバム「Take It」(テイク・イット)は、バンドの自営レーベル Nubian Records(ヌビアン・レコード)とフランスのインディーレーベル Khanti Records(カンティ・レコード)の協力でリリース。プロデュースはバンドが担当、マスタリング・編集は Louis Beckett(ルイス・ベケット)が担当した11曲入り新アルバムは、CD、レコード、ダウンロード、音楽配信サービスなど様々な形式で購入可能。

 

タイトル曲「Take It」のMV 

新アルバム「Take It」試聴

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リンク

 

 

Black Roots(ブラック・ルーツ)について

デビューアルバムのリリースから30年後、レゲエバンドBlack Roots(ブラック・ルーツ)はスタジオに戻って、新しく作曲活動に臨んだ。2012年9月、Sugar Shack Recordsからアルバム「On the Ground」をリリース。このアルバムでバンド活動を再開。80年代の全盛期と現在とのギャップを埋めて、レゲエシーンを去ったことがなかったかのように新曲を作曲。彼らのサウンドは再び「優れたメロディーとうまく整えられたアレンジによって、怒りではなく思いやりのある強力なメッセージを届ける。」― Brian Robbins、Jambands.com

2014年9月、Soulbeats Recordsから「Ghetto Feel」をリリース。パワフルな曲はバンドの根本的なルーツであるレゲエサウンドを保ちながら、急進的なメッセージを伝える。

「...バンドによれば、Ghetto Feelは世界中の虐げられた人々が集まる場所。Ghetto Feelは幸せに生きている人々のためのものではない。毎日苦労して虐げられている人々、そして社会体制のために絶望的になり、訴える声を失った人々のためのものである。そのアルバムは、あきらめず苦難に立ち向かい、乗り越えるためのはげましと挑発になる...Ghetto Feelは危機的な時代にうってつけのサウンドトラック。」-Valentin Zill、Reggaeville

2016年1月、Soulbeats Recordsから「Son of Man」をリリース。ハーモニーが整ったボーカルにインパクトのあるホーンセクションが加わり、さらに、力強いベースとドラム、メロディックなギターとキーボードが重ねられて、まとめて1つとなってパワフルなメッセージを伝える。立ち上がろうとする高揚感にあふれた、深いルーツのアルバムである。

2016年8月、 ミニアルバム「Move On」をディジタル配信限定でリリース。

2017年5月、4曲入りアルバム「I Believe EP」をリリース。2012年9月にSugar Shack Recordsからリリースされたアルバム「On the Ground」の大人気曲「I Believe」のレミックス版を3曲、そして新曲「Life in the System」を収録。イギリス、ブリストルのセント・ポールズ出身ラッパーJah Garvey(ジャー・ガーヴィー)とBuggsy(バッグジー)がこのアルバムにジョイントし、その独自な歌詞によって表現を奥深いものにしている。個人経験から引き出された歌詞はパワフルで聴く者に強く訴える。人生の苦難に負けず、自分自身を信じてポジティブに生きよう、とメッセージを伝える。

最新アルバム「Take It」(テイク・イット)」を2018年11月2日にリリース。バンドの自営レーベル Nubian Records(ヌビアン・レコード)とフランスのインディーレーベル Khanti Records(カンティ・レコード)との協力によるこのアルバムには11曲を収録。CD、レコード、ダウンロード、音楽配信サービスなど様々な形式で購入可能。Black Roots(ブラック・ルーツ)の過去の作品をベースにして作成。彼らは、社会的政治的な批判やアフリカの解放をテーマとすることをいとわない。ただし、あらゆる人種の人々をその音楽のメッセージに幅広く含める能力を備えているため、知識や力づけること、そして社会の貧しい弱者を抑圧したり奴隷にしたりする者に対して共に立ち向かうことをテーマとする。

80年代、イギリスのレゲエバンド Steel Pulse、Aswad、Misty In Rootsと共に、世界のレゲエシーンで人気を得た。現在の音楽においても依然として影響力があり、原動力となっている過激なスタイルでルーツレゲエをパフォーマンス。そのルーツレゲエスタイルは、不正と疎外に抵抗する声を求める人々を引き寄せる。ブラック・ルーツの妥協を許さない歌詞は彼らを代弁する声となっている。

1981年、Nubian Recordsから4曲入り12インチのデビューレコード「Bristol Rock」をリリース後、イギリス中で人気となった。BBCJohn Peelジョン・ピール)はアルバムを気に入り、BBCラジオ1の全国放送番組でオンエア。そして、イギリスのベスト・ニュー・レゲエ・バンドのひとつと言われた。

多くのライブ・ツアーを実行。

複数のアルバムをリリース: Black Roots (1983)、The Frontline (1984)、In Session (1985)、Allday Allnight (1986)、Live Power (1989)、Natural Reaction (1990)、With Friends (1993)。

そして突然バンド活動を中断。

Makasoundは2004年に「On the Frontline」および2007年に「In Session」で以前のバンドのオリジナル曲を再リリース。これによってバンドは再活動を開始。

Bristol Archive Recordsは2011年に「The Reggae Singles Anthology」および2012年に「Allday Allnight 」でバンドのシングル編集アルバムをリリース。本格的な再活動となった。

Black Roots 1979年~2014年バイオグラフィービデオをYouTubeで観る

 

 

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Kai Otten カイ・オッテン

Kai Otten (カイ・オッテン)は、2枚目のアコースティック/エレクトロニックアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)のことを『装飾音楽』と呼ぶ。これは彼自身の音楽を見下したり軽んじたりしているわけでは決してない。なぜなら、この33才の作曲家・プロデューサー・ギタリストにとって、背景音楽(BGM)は良い音楽でもあるから。

音楽は時に穏やかで、夢を見させたり、リラックスさせたりもできる。でも同時に、現実に起こっている様子をリスナーに理解させなければならない。Kai Otten (カイ・オッテン)自身のレコードレーベル Lounge Aroma(ラウンジ・アロマ)からリリースしたアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)では、存分にその経験ができる。

アンビエントイージーリスニングエレクトロニカ、そしてフラメンコからジャズ、トリップホップまで、幅広い影響を受けたサウンド。手作りの楽器とサウンドに、シンセサイザーやサンプルのパチパチ音、ノイズ、ざわめき音、呼出音などを組み合わせた愛情のこもった音楽に、カイのとてもクリアなコンサートギターソロを重ねる。

エレクトロニク音楽としては珍しいので「Camper Mode」(キャンパー・モード)は実験とも考えられる。従来の方法でいかにラウンジ・ミュージックを作れるかという実験。カイはその方法をオランダのアーネムにある有名なHogeschool voor de Kunsten / University of the Arts(ユトレヒト芸術大学)で学んだ。同時にミュージシャンとして複数のバンドで活動。そのため、エレクトロニクに聞こえるものの実際にはそうではないアルバムを作りたいと思いついた。いくつかのサンプルループ以外、殆どの楽器は生演奏でレコーディング。 グラミー賞受賞の卓越したパーカッショニストNene Vasquez(ネネー・ヴァスケズ)などが参加。


曲「Flamingo」(フラミンゴ)は、まるで南米の国でチェ・ゲバラーがオートバイに乗っている姿を見たかのよう。とても感動的でリズミカルなサウンド

* エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(通称:Che チェ)は、アルゼンチン生まれの政治家、革命家で、キューバのゲリラ指導者。

もう一つの曲「Major Tom」(メジャー・トム)は、宇宙飛行士トム大佐と一緒に宇宙に浮かんでいるような気分にさせる天体的な音の風景。

そして、曲「In Clouds」(雲の中)は、タイトルの意味のように空中を飛んでいるような気分にさせる。

ドイツ、コロンヌを拠点にするKai Otten (カイ・オッテン)はAir(エール)、Blank & Jones(ブランク&ジョーンズ)、Moby(モービー)とTycho(タイコ)などのアーティストから影響を受けた。そしてレコードレーベルCafe del Mar(カフェ・デル・マー)の最初のChillout(チルアウト)コンピレーションアルバムからも影響を受けた。そのアルバムが時代に先駆けていたとカイは思う。カイのアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)も同じように言われている。

* チルアウトは、電子音楽の作曲者により生み出された、比較的陽気でスローテンポなさまざまな形式の音楽を表す包括的な言葉。発祥は1990年代前半で、くつろぐこと(chill out)を促す俗語から来ている。

Kai Otten (カイ・オッテン)はアルバム中ずっと、音楽がより印象的になるようにわざとボーカルや歌詞を入れず、リスナーがイメージを作り出しやすいようにした。それは音楽の裏に込められた意図。リスナーは音楽だけでイメージやストーリーを想像できる。日常生活や特別な日のBGMになる。背景音楽ながらも、特定の意味合いや印象を伝える。

アルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)はディジタル配信、CDとLP(アナログ盤)で発売中。プロモーション用に、未公開の数店舗で『Grammophone(グラモフォーン)』紙製ミニ蓄音機型スマートフォンホルダーを入手可能。使い方は簡単。①音楽をダウンロード。②紙製ミニ蓄音機を組み立てる。③スマホを入れる。④聴く。(グラモフォーンの詳細情報・使用方法:http://www.grammophone.de)。


 カイはこのアルバムの音楽だけではなくて、マーケティング方法でも新境地を開く。彼に注目&お楽しみください。

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