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Black Roots ブラック・ルーツ

 UKの伝説的なレゲエバンド Black Roots(ブラック・ルーツ)は11曲入り新アルバム「Take It」(テイク・イット)を2018年11月2日にリリース!

 「我々の曲のすべては、若者が資本主義のジャングルに迷い込んで同胞を躊躇せずに殺す様子からインスピレーションを得た。その残忍さは、我々のいわゆるリーダーの考え方から来ている。特にタイトル曲『Take It』(テイク・イット)では、Jahjah ジャージャー(ラスタファリ主義の神)や人生よりもお金を優先する世界の概念について語った曲。」これがバンドによるアルバムの説明。この説明を読むと、Black Roots(ブラック・ルーツ)は自分が選んだ道から外れるつもりは全くないことがはっきりとわかる。

彼らは、社会的政治的な批判やアフリカの解放をテーマとすることをいとわない。ただし、あらゆる人種の人々をその音楽のメッセージに幅広く含める能力を備えているため、知識や力づけること、そして社会の貧しい弱者を抑圧したり奴隷にしたりする者に対して共に立ち向かうことをテーマとする。

新アルバム「Take It」(テイク・イット)は、バンドの自営レーベル Nubian Records(ヌビアン・レコード)とフランスのインディーレーベル Khanti Records(カンティ・レコード)の協力でリリース。プロデュースはバンドが担当、マスタリング・編集は Louis Beckett(ルイス・ベケット)が担当した11曲入り新アルバムは、CD、レコード、ダウンロード、音楽配信サービスなど様々な形式で購入可能。

 

タイトル曲「Take It」のMV 

新アルバム「Take It」試聴

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Black Roots(ブラック・ルーツ)について

デビューアルバムのリリースから30年後、レゲエバンドBlack Roots(ブラック・ルーツ)はスタジオに戻って、新しく作曲活動に臨んだ。2012年9月、Sugar Shack Recordsからアルバム「On the Ground」をリリース。このアルバムでバンド活動を再開。80年代の全盛期と現在とのギャップを埋めて、レゲエシーンを去ったことがなかったかのように新曲を作曲。彼らのサウンドは再び「優れたメロディーとうまく整えられたアレンジによって、怒りではなく思いやりのある強力なメッセージを届ける。」― Brian Robbins、Jambands.com

2014年9月、Soulbeats Recordsから「Ghetto Feel」をリリース。パワフルな曲はバンドの根本的なルーツであるレゲエサウンドを保ちながら、急進的なメッセージを伝える。

「...バンドによれば、Ghetto Feelは世界中の虐げられた人々が集まる場所。Ghetto Feelは幸せに生きている人々のためのものではない。毎日苦労して虐げられている人々、そして社会体制のために絶望的になり、訴える声を失った人々のためのものである。そのアルバムは、あきらめず苦難に立ち向かい、乗り越えるためのはげましと挑発になる...Ghetto Feelは危機的な時代にうってつけのサウンドトラック。」-Valentin Zill、Reggaeville

2016年1月、Soulbeats Recordsから「Son of Man」をリリース。ハーモニーが整ったボーカルにインパクトのあるホーンセクションが加わり、さらに、力強いベースとドラム、メロディックなギターとキーボードが重ねられて、まとめて1つとなってパワフルなメッセージを伝える。立ち上がろうとする高揚感にあふれた、深いルーツのアルバムである。

2016年8月、 ミニアルバム「Move On」をディジタル配信限定でリリース。

2017年5月、4曲入りアルバム「I Believe EP」をリリース。2012年9月にSugar Shack Recordsからリリースされたアルバム「On the Ground」の大人気曲「I Believe」のレミックス版を3曲、そして新曲「Life in the System」を収録。イギリス、ブリストルのセント・ポールズ出身ラッパーJah Garvey(ジャー・ガーヴィー)とBuggsy(バッグジー)がこのアルバムにジョイントし、その独自な歌詞によって表現を奥深いものにしている。個人経験から引き出された歌詞はパワフルで聴く者に強く訴える。人生の苦難に負けず、自分自身を信じてポジティブに生きよう、とメッセージを伝える。

最新アルバム「Take It」(テイク・イット)」を2018年11月2日にリリース。バンドの自営レーベル Nubian Records(ヌビアン・レコード)とフランスのインディーレーベル Khanti Records(カンティ・レコード)との協力によるこのアルバムには11曲を収録。CD、レコード、ダウンロード、音楽配信サービスなど様々な形式で購入可能。Black Roots(ブラック・ルーツ)の過去の作品をベースにして作成。彼らは、社会的政治的な批判やアフリカの解放をテーマとすることをいとわない。ただし、あらゆる人種の人々をその音楽のメッセージに幅広く含める能力を備えているため、知識や力づけること、そして社会の貧しい弱者を抑圧したり奴隷にしたりする者に対して共に立ち向かうことをテーマとする。

80年代、イギリスのレゲエバンド Steel Pulse、Aswad、Misty In Rootsと共に、世界のレゲエシーンで人気を得た。現在の音楽においても依然として影響力があり、原動力となっている過激なスタイルでルーツレゲエをパフォーマンス。そのルーツレゲエスタイルは、不正と疎外に抵抗する声を求める人々を引き寄せる。ブラック・ルーツの妥協を許さない歌詞は彼らを代弁する声となっている。

1981年、Nubian Recordsから4曲入り12インチのデビューレコード「Bristol Rock」をリリース後、イギリス中で人気となった。BBCJohn Peelジョン・ピール)はアルバムを気に入り、BBCラジオ1の全国放送番組でオンエア。そして、イギリスのベスト・ニュー・レゲエ・バンドのひとつと言われた。

多くのライブ・ツアーを実行。

複数のアルバムをリリース: Black Roots (1983)、The Frontline (1984)、In Session (1985)、Allday Allnight (1986)、Live Power (1989)、Natural Reaction (1990)、With Friends (1993)。

そして突然バンド活動を中断。

Makasoundは2004年に「On the Frontline」および2007年に「In Session」で以前のバンドのオリジナル曲を再リリース。これによってバンドは再活動を開始。

Bristol Archive Recordsは2011年に「The Reggae Singles Anthology」および2012年に「Allday Allnight 」でバンドのシングル編集アルバムをリリース。本格的な再活動となった。

Black Roots 1979年~2014年バイオグラフィービデオをYouTubeで観る

 

 

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Kai Otten カイ・オッテン

Kai Otten (カイ・オッテン)は、2枚目のアコースティック/エレクトロニックアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)のことを『装飾音楽』と呼ぶ。これは彼自身の音楽を見下したり軽んじたりしているわけでは決してない。なぜなら、この33才の作曲家・プロデューサー・ギタリストにとって、背景音楽(BGM)は良い音楽でもあるから。

音楽は時に穏やかで、夢を見させたり、リラックスさせたりもできる。でも同時に、現実に起こっている様子をリスナーに理解させなければならない。Kai Otten (カイ・オッテン)自身のレコードレーベル Lounge Aroma(ラウンジ・アロマ)からリリースしたアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)では、存分にその経験ができる。

アンビエントイージーリスニングエレクトロニカ、そしてフラメンコからジャズ、トリップホップまで、幅広い影響を受けたサウンド。手作りの楽器とサウンドに、シンセサイザーやサンプルのパチパチ音、ノイズ、ざわめき音、呼出音などを組み合わせた愛情のこもった音楽に、カイのとてもクリアなコンサートギターソロを重ねる。

エレクトロニク音楽としては珍しいので「Camper Mode」(キャンパー・モード)は実験とも考えられる。従来の方法でいかにラウンジ・ミュージックを作れるかという実験。カイはその方法をオランダのアーネムにある有名なHogeschool voor de Kunsten / University of the Arts(ユトレヒト芸術大学)で学んだ。同時にミュージシャンとして複数のバンドで活動。そのため、エレクトロニクに聞こえるものの実際にはそうではないアルバムを作りたいと思いついた。いくつかのサンプルループ以外、殆どの楽器は生演奏でレコーディング。 グラミー賞受賞の卓越したパーカッショニストNene Vasquez(ネネー・ヴァスケズ)などが参加。


曲「Flamingo」(フラミンゴ)は、まるで南米の国でチェ・ゲバラーがオートバイに乗っている姿を見たかのよう。とても感動的でリズミカルなサウンド

* エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(通称:Che チェ)は、アルゼンチン生まれの政治家、革命家で、キューバのゲリラ指導者。

もう一つの曲「Major Tom」(メジャー・トム)は、宇宙飛行士トム大佐と一緒に宇宙に浮かんでいるような気分にさせる天体的な音の風景。

そして、曲「In Clouds」(雲の中)は、タイトルの意味のように空中を飛んでいるような気分にさせる。

ドイツ、コロンヌを拠点にするKai Otten (カイ・オッテン)はAir(エール)、Blank & Jones(ブランク&ジョーンズ)、Moby(モービー)とTycho(タイコ)などのアーティストから影響を受けた。そしてレコードレーベルCafe del Mar(カフェ・デル・マー)の最初のChillout(チルアウト)コンピレーションアルバムからも影響を受けた。そのアルバムが時代に先駆けていたとカイは思う。カイのアルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)も同じように言われている。

* チルアウトは、電子音楽の作曲者により生み出された、比較的陽気でスローテンポなさまざまな形式の音楽を表す包括的な言葉。発祥は1990年代前半で、くつろぐこと(chill out)を促す俗語から来ている。

Kai Otten (カイ・オッテン)はアルバム中ずっと、音楽がより印象的になるようにわざとボーカルや歌詞を入れず、リスナーがイメージを作り出しやすいようにした。それは音楽の裏に込められた意図。リスナーは音楽だけでイメージやストーリーを想像できる。日常生活や特別な日のBGMになる。背景音楽ながらも、特定の意味合いや印象を伝える。

アルバム「Camper Mode」(キャンパー・モード)はディジタル配信、CDとLP(アナログ盤)で発売中。プロモーション用に、未公開の数店舗で『Grammophone(グラモフォーン)』紙製ミニ蓄音機型スマートフォンホルダーを入手可能。使い方は簡単。①音楽をダウンロード。②紙製ミニ蓄音機を組み立てる。③スマホを入れる。④聴く。(グラモフォーンの詳細情報・使用方法:http://www.grammophone.de)。


 カイはこのアルバムの音楽だけではなくて、マーケティング方法でも新境地を開く。彼に注目&お楽しみください。

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Slim Burna スリム・バーナ

 
ナイジェリア出身のミュージシャン、シンガー、ラッパー、レコード・プロデューサーであるGabriel Soprinye Halliday(ガブリエル・ソプリンイェ・ハリデー、1988年4月11日生まれ)はステージ名Slim Burna(スリム・バーナ)で知られている。


ハリデーはイギリスのEssex(エッセクス)で生まれ、ナイジェリア、リバーズ州の都市Port Harcourt(ポートハーコート)で育った。

Grafton Records(グラフトン・レコード)所属プロデューサーとして音楽界に登場し、2008年にStreet Rhymes(ストリート・ライムズ)を設立。

2009年、J Martins(ジェイ・マルティンス)の曲「Oyoyo」(オヨヨ)のカバーをリリースして有名になる。

その曲はあっという間に大ヒットとなり、Nigerian DJs Coalition(ナイジェリアのDJ団体)が制作した複数のミックステープに収録された。

2013年4月11日、25才の誕生日に彼はデビュー作品「I'm on Fire」(アイム・オン・ファイヤ)をリリースし、絶賛を浴びる。ポートハーコート出身アーティストの作品の中で最も成功したミックステープとなった。15曲入りの作品は音楽ウェブサイトでのダウンロード回数は数千回を超え、Music of Africa Top 10 Mixtapes(ミュージック・オブ・アフリカ・トップ10・ミックステープ)で3位にランクイン。

2013年9月にSlim Burna(スリム・バーナ)は「Oh Na Na Na」(オー・ナ・ナ・ナ)をレコーディングし、2013年9月28日にラジオ局 Rhythm(リズム)93.7 FM ポートハーコートで初オンエア。ナイジェリア53周年独立記念日にあわせてリリースし、ほとんどの音楽評論家から絶賛を受けた。TGIFチャートでは10位に入り、2位まで上昇。彼のキャリアで初ラジオトップ10ヒットとなった。

以前は単にラップとしてジャンル分けされていたが、現在ではダンスホール、ポップ、レゲエ・フュージョン、アフロ・ラガ、ワールドなど様々なジャンルから影響を受けたサウンドが彼のスタイルとなっている。

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Oh Na Na Na Remix ft. Edem


Oh Na Na Na
 

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Danny Blue And The Old Socks ダニー・ブルー・アンド・ザ・オールド・ソックス

 
Danny Blue and the Old Socks (ダニー・ブルー・アンド・ザ・オールド・ソックス)はベルギー、アントワープ出身の新結成バンド。


ワイルドで若い金髪の4人組はユーモアにあふれ、音楽の趣味がすごくいかしている。

2017年にあるミュージック・フェスティバルでIggy Popイギー・ポップ)の演奏を観たあと、彼らは話し合ってその日のうちにバンドを結成。

Mac Demarco(マック・デマルコ)、Hockey Dad(ホッケー・ダッズ)、Surf Curse(サーフ・カース)、Twin Peaks(ツイン・ピークス)などの影響を受けた。

信じがたいが、バンド結成からわずか1年でSkeggs(スケッグズは人気のオーストラリアのサーフ・ロックバンド)の前座として演奏して、Starman Records(スターマン・レコード)と契約を結んだ。

新曲を2018年11月にリリース予定!

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